「カミソリ」を使っての脱毛方法は、確かにお手軽で簡単にできますし費用も激安で済む方法ではありますが、黒ずみやカミソリ負け、赤みや腫れといったような肌トラブルが起きやすいというデメリットもあります。
ドラッグストアにはムダ毛の脱毛処理をするための専用カミソリが数多く売られています。
カミソリでの処理は正確には脱毛とは言えませんが、一時は肌表面上のムダ毛がなくなりますから、安く簡単にできる一時のムダ毛処理方法になります。
けれども、いくら簡単な自己処理方法だとしてもカミソリを長期間使い続けていると、お肌に黒ずみができてしまったりお肌が傷ついてしまうこともあるので注意しなければなりません。
カミソリで肌上を剃るということは、目に見えないけれども無数の傷がお肌についているのです。
カミソリで毛を剃った後にお肌がヒリヒリした経験がある方も多いと思いますが、あのヒリヒリはお肌に傷がついてしまったという証です。
カミソリで毛を剃るのは肌に悪いので、ジェルや石鹸やムース等を使ってお肌を保護しながら脱毛処理をするという方法もあります。
ジェルや石鹸等を使って毛を剃れば確かに傷がつくのを抑えられるかもしれませんが、それでも少なからず多少の傷は必ず付きます。
お肌に傷がつくのを習慣化させてしまうと、徐々にお肌は乾燥気味になっていき、透明感も失われるようになっていきます。
それらのお肌へのダメージや刺激はお肌へのかなりの負担となります。
ムダ毛を処理してお肌を綺麗にしようとしていたはずなのに、台無しです。
時々、少範囲だけにカミソリを使う程度であればダメージもかなり抑えられるでしょうが、カミソリをメインにムダ毛の自己処理をするのであれば、お肌トラブルは避けられないと覚悟しておきましょう。